最近、体型が気になってきた。
体がなまっていることを実感する。
運動不足であることは、わかっている。
運動不足を解消したいものの、今まで全然やってこなかったので、取り組もうと考えても実行できない。
このような悩みを抱え、なかなか運動に取り組めずにいるのではないでしょうか。
そこで今回は、誰でも気軽に始めて続けられる運動を紹介します。
この記事を読むことで運動をすることに興味を持ち、積極的に体を動かし、新たな習慣を築いて心身共により充実した生活を送っていくためのヒントを掴んでいただけたら嬉しいです。
気軽に一人で始めて運動不足解消を期待できる運動
まずは気軽に一人で始められて、運動不足の解消にピッタリの運動を紹介します。
「運動する!」と強く意識しなくても、日常生活の中で自然に取り入れやすいものを挙げます。
- ウォーキング
- ランニング
- サイクリング
- 水泳
ウォーキング
最初に誰でも簡単に始められる定番の運動として、ウォーキングをおすすめします。
運動するための時間を確保することもスポーツウェアに着替えることも必要とせず、近い距離を移動する時に歩くだけで、良い運動になります。
また普段職場まで車や公共交通機関を利用して通勤している場合、往復の移動を歩いてみてはいかかでしょうか。
ランニング
次は、ランニングです。
ランニングと聞くと、「めんどくさそう」と感じるかもしれませんが、それほどハードルの高いものではありません。
短い距離を、歩くよりも少しだけ速いスピードで走ってみるところから始めてみても、確かな効果を期待できるでしょう。
サイクリング
サイクリングも、ぜひ挑戦してほしい運動です。
いつもの買い物に、あえて自転車で移動してみる。
自転車に乗って、子供を送り迎えしてみる。
ほかにも、自宅から職場までの距離がそれほど遠くなければ通勤に自転車を利用してみても良いでしょう。
特に自転車通勤については、コロナウィルスが流行してから人との蜜を避けるために取り入れる人が増えたことで注目されました。
水泳
水泳は取り組み方により、軽い運動にもハードトレーニングにすることも可能です。
プールの中で歩けば水の抵抗を受けながら前に進む水中ウォーキングとなり、体力に自信がなくても筋力をつけることができます。
ハードトレーニングを行いたければ、長い距離を泳ぐことで有酸素運動になります。
水泳はジムや市民プールを利用することで挑戦できますが、最初は1回限りで利用できる市民プールを利用してみるのが良いのではないでしょうか。
家で取り組み運動不足解消を期待できる運動
次は家で取り組みながら、運動不足を解消できる運動を取り上げます。
外に出て運動するのは腰が重いと感じても、家で何かをやっているついでであればできそうだと思えるのではないでしょうか。
家での運動に興味を持てそうなら、以下に挙げる運動にぜひ取り組んでみてください。
・筋力トレーニング ・ヨガ、ピラティスラジオ体操 |
筋力トレーニング
近年スポーツジムが増加していることから見ても、筋力トレーニングに取り組む人が増えていると想像できます。
筋力トレーニングは、ジムに通わなくても自宅で行うことが可能です。
たとえば腹筋や腕立て伏せを行うなど、専用の設備や器具がなくても十分に体を鍛えることができるでしょう。
テレビを観る時や炊事洗濯を行う際の隙間時間を利用して、少しずつ取り組む習慣をつけていくと良いでしょう。
ヨガ、ピラティス
ヨガやピラティスは、ジムに行くと女性を中心に多くの人達が取り組み汗を流している様子を目にするほど、とても人気の高い運動です。
ヨガやピラティスも、自宅で気軽に始めることができます。
最近はYouTubeなどでオンライン講座が配信されています。
そのため自宅にいる時、気が向いた時にいつでも取り組むことができるでしょう。
ラジオ体操
ラジオ体操も、自宅で取り組める有効な運動となります。
ラジオ体操は全身運動のため、体全体を鍛えることができます。
またテレビやラジオで決まった日時で放送されており、短時間のプログラムとなっているため、続けていくためのハードルもそれほど高くはないでしょう。
継続して運動に取り組むコツ
ここからは、運動を継続して取り組むコツや方法を伝えていきます。
運動を始めることができたら、その後の課題はいかに続けていけるかでしょう。
日々の生活の中でコツコツと運動を継続していく習慣を作っていけるよう、以下にアイデアを考えてみました。
・短時間で始める ・仲間と遊び感覚で取り組む ・ゲームで体を動かす |
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短時間で始める
最初は「運動しなきゃ!」と力まず、気楽に短時間で始めてみましょう。
たとえば1日1時間ウォーキングを行っても、翌日は疲れて動けなくなってしまっては、長続きできないですよね。
そのため1日30分でも20分でも良いので、できるだけ毎日続けてみましょう。
まずは3日連続でやってみて、1週間1か月と継続できれば、やがては運動をする習慣ができ上がるのではないでしょうか。
仲間と遊び感覚で取り組む
友人や家族など、誰かと一緒に遊び感覚で取り組むこともおすすめできます。
慣れないことを始める時は、誰でも一人でやるより誰かと一緒の方が踏み出しやすいでしょう。
また複数人でやれば、遊び感覚で楽しく運動できるはずです。
ウォーキングを例にしてみても、おしゃべりをしながら歩くことができます。
カフェなどでお茶の時間を過ごすのも楽しいですが、天気のいい日にたわいのない話をしながらウォーキングをしてみてはいかがでしょうか。
ゲームで体を動かす
ゲームで体を動かすことも、運動を始める一歩として有効でしょう。
最近ではNintendo Switchのゲームソフトなど、運動を楽しめるゲームが数多くあります。
ゲーム好きで家にこもりがちであれば、まずはお馴染みのゲームを通して運動を取り入れてみてはどうでしょうか。
ゲームから始めてみたら楽しくなってきたので、日常的に運動することが定着してきたという人もいるはずです。
好きなものと関連付けて運動を始めてみるのも、きっかけとして良いですね。
運動に取り組む際の注意点
運動に取り組む際の注意点についても、触れておきます。
運動を始めると、軽く体を動かして心地よく取り組むこともあれば、理想の体作りのために追い込みたくなることもあるでしょう。
いずれにせよ、運動を行う時には以下の点を意識して取り組んでほしいですね。
・運動を始める前にはしっかりストレッチを行う ・こまめに水分補給をする ・体調に合わせて無理のない運動を心掛ける |
運動を始める前にはしっかりストレッチを行う
運動を始める前には十分なストレッチ、つまり準備運動を行いましょう。
準備運動をおろそかにしていきなり運動を始める人もいますが、ケガの元になるため注意しましょう。
安全に運動を行うためには、準備運動は基本となることを覚えておいてくださいね。
こまめに水分補給をする
運動の合間や運動の開始・終了時など、こまめに水分補給を行いましょう。
特に夏場に運動を行う際や負荷をかけてハードな運動を行う場合、脱水症状を防ぐためにも水分を欠かさず摂るよう心掛けてくださいね。
体調に合わせて無理のない運動を心掛ける
運動を行う際には、その日の体調や気分に合わせて無理のない運動を心掛けることも大切です。
無理やり運動を行っても苦しいだけで、長続きしないでしょう。
体調の悪い日はゆっくり休み、気分も含めてコンディションが良い時に今までよりも負荷を掛けて取り組むことで昨日までの自分を超えてみるなど、自分なりのルールを決めておくと良いですね。
まとめ
今回の記事では、運動不足を解消するために、一人で始められる運動や家でも取り組める運動を紹介してきました。
また運動を継続していくコツについても、触れました。
運動の種類も運動を続ける方法も色々ありますが、一番大切なことはやはり「まず、やってみること。」
まず挑戦してみること。
この一言に尽きるでしょう。
この記事を読んでから運動に挑戦し、運動することの喜びや楽しさを感じて、日常の一部に運動する習慣が取り入れられたら幸いです。
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